保育参加する母③
年少さんと年長さんもクラスに帰ってきました。
年長さんの数名は、お弁当を保温庫から持ってくる役割を任されていました。
年長さんがお弁当を取りに行っている間、机と椅子がクラスに並びました。
椅子を用意するときには、さっきは興奮していて手伝う気もなかった他の年中児も、一緒になって用意していました。
ユシ―としーさん(次男)の椅子は、ゆーさんが用意してくれました。
その時に、ゆーさんは先生から「しーさんの椅子はひよこさんの椅子がいいかもね」といわれていました。
ひよこさんの椅子というのは、幼稚園のプレに通う子の椅子のことで、
普段は隣のクラスに置いてありました。
この日はプレがないので、先生もこのように言ったのだと思います。
でも、椅子がなかったようで、他の椅子をゆーさんは用意してくれました。
ただ、何かオカシイのは、ゆーさんはこの時点で半泣き状態に。
私が、「どうしたの?」と聞くと、ゆーさんは「なんでもない」と目をこすります。
その後、お弁当のお祈りの時間が始まりました。(キリスト教プロテスタント系)
お祈りの後、すぐ食べ始めるのかと思ったら、先生のお話が始まりました。
なんと、ご飯を前にしておあずけ状態(笑)
この日の保育参加はユシ―も入れて、お母さんが2名です。
先生「ではお母さんたちに、昔遊んでたあそびのことを聞いてみましょう」
ユシ―「(幼稚園時代の事なんて覚えてない・・( ゚Д゚)」
教室は既にザワザワしつつ、先に、もう一人のお母さんが、答えました。
先生「次は、ゆーさんのお母さん、どうですか?」
この時点で、席に座ってから体感時間で5分は経過。
クラスは最高潮にザワザワ。
先生もザワザワには完全スルー。
まーみんな、お腹空いてるよね・・
隣の席では、ピコ太郎の話で盛り上がってるし。
一歳半のしーさんも、座った直後からもう食べたくて食べたくて、手が出る(笑)
そんなわけで、クラスの誰もが聞いていない中、
ユシーは「花札を・・」と幼稚園児には難しすぎる遊びしか思いつかず、一人しーさんの対応にグッタリしていたのでした。