不登園の日、先生との電話
不登園でお休みしていたのは、トータルでは11日(土日除く)でした。案外短いもんだなぁ。
途中、病欠やら、家族の予定やらでのお休みも半分近く占めているけど・・
ゆーさん「いきたくない」
母「どうして?」
ゆーさん「いきたくないから」or「劇遊びが嫌だから」or「わかんない」・・
初めのころの対応:
母「うーん。そっか。行きたくないんだ。どうしてかな・・なんで?」
当初、よく、どうしてどうして聞いてましたね・・。
いや、そんな状況なんで、当時、ゆーさんも理由は教えてくれなかったですよ。もちろんね・・。
幼稚園には理由を嘘偽りなく、
「子供が行きたくないっていうので、今日は休みます」って私がいうものだから、
電話に出た先生も、「じゃあ、担任の先生に代わりますね」とかいっちゃって。
私も、悩みながらの電話でもあるので、電話口で
「うーん・・。いやぁ・・、大丈夫です。今日は休ませるので・・」と気弱な返事になっちゃって。
そうすると、さっと担任が代わって、
担任「ゆーさんに代わってもらえますか?」
担任「○○くんがゆーさんに車の作り方教えてほしいって言ってるよ~おいでよ」
ゆーさん「じゃあ、、いくことにします。」
といって、その日は幼稚園に向かうことになったのでした。
そして、その日の夜の寝る間際に、
ゆーさん「明日は○○、車作りたいって言わないかなぁ~。今日はもう言ってなかったんだけど。」
と言う始末。
おお、まさか、自分が行きたいから幼稚園に行ったわけではなくて、
そのお友達のために幼稚園に行ったのか・・
それはそれで自分が行きたいってことで、「良し」と考えてもよいのだろうか・・??
なんか違う・・
なんだか、私が思っていた以上に、ゆーさんが人間らしくて、驚いたのでした。
ママと少しでも、いつでも、くっつきたい病
ご無沙汰になってしまいました。
途中、子どもらの胃腸炎を挟んだり、北海道へ行ったり、ディズニーランドへ行ったり、、
ゆーさんの誕生日が3月1日にあったので、気づいたら、前回の更新から2週間も過ぎてました。
時間が過ぎるのは早いもんだ・・
一歳半過ぎた下の子しーさんも、とうとう、ママと少しでも離れると狂いそうになる病(命名:私)を発症したため、
私がのんびり休息をとる時間が全くなく、まるで私は自由を奪われたカゴの鳥状態。
あぁ、なんだかこういうの、過去にもあった気がする・・
一人目の時は、それが辛くて辛くて、子育てセンターに行っては泣いたりもしてたけど、
二人目になると、上の子も一緒になってくっついてくるという・・でも、心は強くなったから、気持ちはあの時に比べれば、まだ、ラク・・かな。ふしぎ。
あと、不登園も実は既に解決してしまったのだけど、もう少しだけ記録に残していきます。
不登園2日目①
2月16日、この日も幼稚園をお休み。
ゆーさんはいきたくないというので、
なるほど、と休ませました。
そして、家ではいつもより意識して穏やかに、話すのもゆっくりと話をするように務めました。
私自身も、この日はなぜか、心の底からイライラが湧いてこない日だったので、助かった!
母として、守る覚悟、しなきゃな、と願ったからかな?
ゆーさんを、育ててきた中で、ゆーさんがこういう状態の時は気を付けなければいけない。子どもをよく見なければいけない。と感じる時間があります。
それは、私から抱っこされるのを変に嫌がるとき。
特に、新生児の赤ちゃんを抱っこするときのような、仰向けの横抱きをやたら嫌がるとき。
これについては私は、抱っこ法を支持しています。
この日の午前中、ゆーさんはそのような状態になりました。
抱っこしてほしいというから、抱っこしたのに、私からもっと深い抱っこをしようとすると、逃げるように嫌がり始めます。
もうこの時点で私は、違和感を感じます。
なので、私は、ここぞとばかりに横抱き抱っこでガッチリホールドします。
横抱き抱っこで、ひたすら逃げられないように抱っこすると、この時のゆーさんは、ものすごく嫌がります。
泣いて、わめいて、私は叩かれ、運が悪ければ蹴られたりもします。
ゆーさんの場合は、経験的にも、年齢的にも、もうその辺の分別はあるので、泣いて暴れながらも、わざと蹴ったりはしないし、叩くのも明らかに加減してるな~と感じます。(やっぱり我が子ってカワイイ(笑)
私はまだ4歳児よりも力が強いです。
この時、どんなに泣かれようがひたすらひたすら抱っこし続けます。
この時、仰向けでないといけません。縦抱きとか、お腹が隠れてしまうような抱っこだとすぐ泣き止んでしまいます。
なぜでしょうね。
「腹のムシがおさまらない」とか、「腹の内を見せる」とか、そういった言葉にあるように、お腹に感情を隠すというのは、本当のことなのかもしれませんね。
しばらく暴れながらグッとお腹を仰向けにさせられて泣き続け、
この日は15分くらいでだんだんと様子が落ち着いてきました。
保育参加する母④
この保育参加で感じた初めて感じた衝撃・・
先生、本当は、子どもたちのこと、見てないのでは?
本当は、保育の質そのものが、低いのでは?
正直言うと、こんな風に感じてしまいました。
この幼稚園に子どもを通わせるお母さんたちの中には、
この幼稚園は素晴らしい。この幼稚園に恩返しをしたい。
という意見を持つ方もいらっしゃるほど、熱狂的なファンを持つ幼稚園でもあります。
私も、この幼稚園に通わせれば、息子はうまくいく。
そんな勝手な思いを持っていました。
でも、本当は違ったのかもしれない・・
ご飯の前の準備。
一度子どもたちを集めて、歌でも歌い、気持ちを落ち着けさせてから、声を掛ければ、きっと初めからみんな手伝った・・かもしれない。
ご飯の前のお話。
あの時間に、そもそもお話をする必要もないとは思うけれど、それでもお話がしたいと思うなら。
一度、教室の別の場所に集めるという工夫をすると、きっと子どもが感じる印象はちがった・・かもしれない。
話すテーマの選び方も、その時間で話すにはあまりに時間の余裕のないテーマで、
だから、退屈で、つまらない時間に感じ、子どもたちはあんな態度を取ったの・・かもしれない。
かもしれないばっかりですね。汗
断定で話すには、私自身経験不足で、自信がありません。
この状況を、オカシイんじゃないのか?と私は感じ、オカシイとは感じない幼稚園側。
そして、「この子たちは来年年長さんになってから大丈夫なんでしょうかね」とぽつっと親の前で言ってしまう先生の態度。
私はあなたたちに息子を預けて本当に大丈夫なの?不安だな。
そう、思ってしまいました。
私は、この時から、転園した方が良いのかもしれない。と思うようになりました。
保育参加する母③
年少さんと年長さんもクラスに帰ってきました。
年長さんの数名は、お弁当を保温庫から持ってくる役割を任されていました。
年長さんがお弁当を取りに行っている間、机と椅子がクラスに並びました。
椅子を用意するときには、さっきは興奮していて手伝う気もなかった他の年中児も、一緒になって用意していました。
ユシ―としーさん(次男)の椅子は、ゆーさんが用意してくれました。
その時に、ゆーさんは先生から「しーさんの椅子はひよこさんの椅子がいいかもね」といわれていました。
ひよこさんの椅子というのは、幼稚園のプレに通う子の椅子のことで、
普段は隣のクラスに置いてありました。
この日はプレがないので、先生もこのように言ったのだと思います。
でも、椅子がなかったようで、他の椅子をゆーさんは用意してくれました。
ただ、何かオカシイのは、ゆーさんはこの時点で半泣き状態に。
私が、「どうしたの?」と聞くと、ゆーさんは「なんでもない」と目をこすります。
その後、お弁当のお祈りの時間が始まりました。(キリスト教プロテスタント系)
お祈りの後、すぐ食べ始めるのかと思ったら、先生のお話が始まりました。
なんと、ご飯を前にしておあずけ状態(笑)
この日の保育参加はユシ―も入れて、お母さんが2名です。
先生「ではお母さんたちに、昔遊んでたあそびのことを聞いてみましょう」
ユシ―「(幼稚園時代の事なんて覚えてない・・( ゚Д゚)」
教室は既にザワザワしつつ、先に、もう一人のお母さんが、答えました。
先生「次は、ゆーさんのお母さん、どうですか?」
この時点で、席に座ってから体感時間で5分は経過。
クラスは最高潮にザワザワ。
先生もザワザワには完全スルー。
まーみんな、お腹空いてるよね・・
隣の席では、ピコ太郎の話で盛り上がってるし。
一歳半のしーさんも、座った直後からもう食べたくて食べたくて、手が出る(笑)
そんなわけで、クラスの誰もが聞いていない中、
ユシーは「花札を・・」と幼稚園児には難しすぎる遊びしか思いつかず、一人しーさんの対応にグッタリしていたのでした。
保育参加する母②
保育参加の日の、幼稚園のスケジュールは以下の通りでした。縦割りの異年齢混合クラスです。
9:30
登園後、自由遊び
11:00
年中児の集まり。(一斉保育の時間)
園庭をマラソン5周→忘れたけど、何かしてた気がする→どんじゃんけん
※どんじゃんけん・・はじめに、2グループに分かれる。園庭の端から端まで、緩やかに描く白線を引く。よーいどんで両側からそれぞれがその白線の上を走り、お互いにぶつかり合うところで、じゃんけんをする。負けたら走って戻り、元のグループの列の後ろに並び、勝ったら進む。さっき負けた子が、列に戻るときに、グループの先頭の子にタッチして、選手交代。
11:45分頃?
お昼ご飯
終わってから、お昼ご飯の支度をする間、クラスでは年中の子どもたちが興奮しています。
笑顔で床に寝転んでバタバタしてみたり。ゆーさんもその中の一人でした。
年少さん年長さんは、まだ帰ってきていません。
先生が「お昼の準備しよう。机用意してもらえる?」と言いましたが、クラスは興奮していて、全く、その話は落ち着いて聞けるような雰囲気ではありません。
ゆーさんを見ると、どうしよう?というそぶりが見られましたが、耳には入っていたのでしょう。
少し戸惑いつつも、一人、先生の元へ向かっていました。
先生は「ゆーさん、ありがとう!ほかの子も手伝って~」という声かけをしていました。
私はその時にはじめて、「あれ?」と違和感を感じたのでした。
保育参加する母①
少し時を遡って、2017年1月30日、この日は、幼稚園の保育参加でした。
今の幼稚園では、一クラスに数名のお母さんが保育参加しに来ます。
一年を通して、既に設定された日を、自由に選び、参加するスタイル。
さらに、保育「参加」とあるように、親は自分の子以外だけではなく、
親が先生から託されたお仕事(例えば、親がパン屋さんごっこの店員さんになって子供を遊びに誘導するとか、そういう感じの)
他の子の様子も見てくださいねというスタンスで参加を求められました。
といっても、うちにはじっとしてられない一歳半がいるので、そのようなお仕事は免除されましたが。
親もお弁当をもっていき、昼過ぎまで参加しました。
わが子がどんな様子でお友達と遊んでいるのか、ドキドキしながら参加したのでした。
そしてこの日、この幼稚園に一年ばかり通わせていて、初めての、衝撃的な出来事がありました・・